SCは週１回の勤務体制のため、自分がどう働けばいいのか悩み、自分自身が学校内での居心地の悪さに戸惑っていました。加えて、教師と保護者の関係に板挟みになって困っていたところコンサルを受けました。今では、先生方と生徒のことで親身になって相談できるようになり、保護者とも臆することなく子どものことを一緒に考えられる体力がつきました。

児童が被害者になるという出来事が起こり、その後のケアをどうしたらよいか、学校として何ができるかを悩んでいました。数回にわたったコンサルでしたが具体的なアドバイスをもらい、私がやるべきこと、校内体制で行うべきことなどが整理でき、落ち着いて子どもへのケアに取り組むことができました。

定期的にコンサルテーションを受けています。特別支援学級を受け持っているため、発達的な困難を抱える児童に対してどのように支援したらよいか、また、保護者への対応にも迷うことばかりです。コンサルを受けると前が開けたような思いをすることが度々で、コンサルをきっかけに自分の中にある力が湧いてくるようです。具体的な取り組み方についても大変勉強になりました。

スクールソーシャルワーカーは数年前に教育現場に導入されたためまだ年数も浅く、学校との連携の取り方に悩んだり、また、スクールカウンセラーや児童相談所などの福祉関係との役割分担にも迷うことが多かったです。コンサルを受け具体的なアドバイスと励ましをもらったことで、自分がスクールソーシャルワーカーとして働く意味について再確認しました。子どもたちが少しでも良い環境で育っていけるよう自分の仕事に誇りを持って取り組みます。半年に1度はコンサルを受けていますが、同じ職場に人にも話せないような愚痴や疑問をいつも聴いてもらったりして活力をもらっています。